コードを舐める日々

わからないことがわからないことをしる日々

Re:弱者からの革命

id:jkondo社長が復活!
弱者からの革命 - jkondoの日記
その記事を一回読んでいいたいことを把握できていなかったが、何回か読んでいくうちに自分が今まで生きてきた中で同じような共通点を思い出し、徐々に理解できた。

その中で共感を覚えた部分を抜粋。

適度な距離を一定に保とうとするのではなく、両方の視点を常に往復し続ける、切実な問題を自分でも抱えそれを解こうとする、一方でその道具を外の人にも使ってもらうには何をすれば良いのかを考える、この視点の往復が大事なのではないかと思う。

インターネットが趣味で終ることならまだいいかもしれない。
でも、趣味として没頭してしまうと周りが見えなくなってしまうことがある。
その現実に気づいたとき、いろいろ考えていくとやっぱり自分自身を基準にしてはいけないと思うし、他の生き方を認めさせてあげるという”思いやり”が重要になってくる。
その”思いやり”は作り手にとって持ち方はそれぞれで、その人が放つ”思いやり”が受けられるかどうかかも。
そこで初めてどんなサービス、どんなもの作りが重要か気付き始めてくるのではと思う。
今まで出ているサービスの中で最近ホットな「ListPod」というサービスはうまく出来ていると感じた。
Intelligent African Mango Solutions – Some Basic Ideas by http://www.abilityhub.com | Team Muskoka
技術面(OpenID)も素晴らしいし、一番は今の世間の動き、流行にあったサービスであるように感じる。
ipodの流行もあって、その機械に音楽や動画を入れる作業からインターネットが身近になってきてipodの使い方も幅広くなってきたのがListPodというサービスにipodユーザーにマッチングしてきたように感じる。

人間が求めていることをうまくサービスに繋げることを考えるとid:jkondo社長が言うように自分の視点だけでなく両方の視点を常に往復していく作業から思いがけないアイデアが出てくるんだね。
要は他人の行動に興味を持つ、他人が幸せに感じることはなにかなどを倫理的にもバランスよく考えていく作業も必要だし、そういう行為から出来たものがいろんな人を巻き込めるんじゃないかなと思う。
でも、人間は欲の塊なのでそう簡単に巻きこめないこともあるんじゃないかなと。
そういうことも踏まえて忍耐強くその素晴らしさを分かってもらえるまで出しているサービスの核部分は維持しつづ、使いやすさや還元できるものを改良していく必要があるかもしれない。
ちょっと関連があるか分からないが、行動心理学にも興味がある。
あのひろゆき氏も心理学を学んでいるからいろんな人を魅了させる術を少なくとも知っているそうだし。

インターネットサービスはつくって出すまでそんなに開発費用がかからない。
逆に開発費用がかかるものづくり企業は本当にすごいと思う。
特に、任天堂が出したさまざまなエンターティメントマシン。
多くの人を魅了させたもの作りの姿勢にいろんな企業が学べるところがある。
しかし、Wiiでも実際にインターネットに繋げて遊ぶ、使う人ってどのくらいいるんだろう・・。
そういう使い方が普及したらいろんなインターネットサービス企業がその波に乗っていけることは間違いないんだよね。

自分自身はインターネットというツールを使ったものづくりの領域に立てていないがある程度スキルが付いたときに、いろんな人間の中の一人として何かしてみたい。

追記11:50

記事の中で知らなかった言葉の意味についてのメモ。
[畏怖の念を抱く]
畏怖とは「恐れおののく」ということです。その念を抱く、つまり、「恐怖を感じる」という意味だそうだ。
畏怖の念 ってどういう意味ですか? - 国語 - 教えて!goo