コードを舐める日々

わからないことがわからないことをしる日々

iPadを買った後どうなったか語ってみるよ

iPad を日本上陸同時に購入。
もちろん、ソフトバンクの旗艦店である、表参道で。
当日の朝、ちゃんと並んで「ビックウェーブ!」*1と手話りたがったが、そんな余裕がなく、大人しく会社の帰りに入手した。
今日までいろんな使い方を試してみて感じたことを書いてみたい。

ソファ上で使う

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ソファはイケアで購入した真っ白な人工革ソファである。
ソファに座った時の自然なスタイルで、かかとはどうなっているかというと、床に密着している状態になる。
そこでどの様にiPadを持っているか想像がついだだろうと思う。
膝の上にiPadの下部を支えて腕の力で iPad を支えているスタイルになる。
そのスタイルを1時間続けていくうちに2つ、思いかげないことが起きた。
1つ目、腕がガクガクしてしまいそうになった。
2つ目、首が痛くなった。
そりゃ、1時間も同じ姿勢で続けて iPad の i本棚HD アプリにある 太宰治 著者の「走れメロス」を読んでいるからだ。
その対策として本能的にソファ上で膝を曲げて座るスタイル、日本体育教育の誇りでもある、"体育座り"で膝全体に iPad の裏を密着して利用するスタイルに変更せざるを得なくなってしまった。
何故か、Wikipedia で体育座りをぐぐったら訳の分からない画像に驚愕したまでも無い。*2
体育座りは iPad を利用するスタイルでも王道的な作法の一つだと感じたまでも無い。
無理すると、背中が張るので注意。

イケアのシングルチェアーに腰掛けて使う。

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普通に腰掛けて使う場合は腕の力で持たないといけない。
最近の部屋着は半袖Tシャツに半ズボンで過ごしている。最近急激に寒くなってしまっても
このスタイルで無理して通したからなにかうちに褒美を与えて欲しい。*3
膝の上において使う方法だと、裏パネルがひんやりしたアルミなので夏場ではない今にとってはとてもじゃないが耐え難い。
もう、冷たくて半ズボンの上に置きざるを得なくなる。その場合は Web ブラウジングでよく活用するピンチ、タップ、フリック操作程度なら問題ない。
しかし、検索やブログ更新、メールなどで活用するであろうキーボード操作はちょっとやりにくい姿勢になる。

ダイニングテーブル上で使う。

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素の iPad を単にテーブル上に"ポン"とおいて使う手法。
まあまあイケる。ピンチ、タップ操作は問題なし。
ただ、リンクをタップしょうと思ったときに、意図しない場所、正確にはリンクの上部にあった訳の分からない広告リンクに触れてしまい、意図しない場所へ遷移してしまったのである。
それはけしからん。
改めて Safari の「戻る」アイコンをタップして何回もその作業を繰り返しているうちに気づいた。
iPad はどうやら、膝において使うスタイル、そう、 Apple 公式サイトのiPad紹介ムービーでも流れているあれが正式な使い方であり、
目線と iPad の角度が0°になっていない限り、上手くリンクをタップできない状況に陥る。
目線とタッチパネルの角度が絶妙な関係におかれていて、テーブルに"ぽん"と置いたらちょっと45°くらいになる。
それでは目線の錯覚上、0°と違った場所へタップしてしまう模様。
その問題解決としては iPad の角度を45°にする必要がある。
金銭的に余裕がなければ、 iPad の裏に古本、もしくはティッシュペーパーの箱を差し込む方法がベスト。それだけだとスルッと iPad が滑ってしまう恐れがあるかも知れないので左親指でストッパーしておく使い方になるだろう。
それだとソフトウェアキーボード操作ができなくなり、カッコ悪い人差し指タッチでどうも操作性が悪くなる。
それならば、もう少し奮発してちょっとカッコ悪い純正の Apple iPad Case を使うか、お小遣いを貯めてクールな革製で、角度を調整出来るケースを購入するなど工夫が必要になる。

TUNEWEAR iPad用PUレザーケース TUNEFOLIO for iPad オレンジ TUN-PD-000008

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パワーサポート アンチグレアフィルムセット for iPad(初代専用) PIP-02

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あとこれも貼っておいたが、なかなかいい。
自分で張ったら画面とシートの間にゴミとか空気とかもう大変だったから放置。
すると今朝綺麗になっていた。たぶん、オヤジがなんかやったんだろう。

トイレで使う。

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もともと、長居しない方なので逆に長居するとどうも落ち着きがなくなる。
ホリエモン氏もトイレで本を読む方ではないらしい。その気持ちをよく理解できる。
一応、どういう感じになるか試しに Livedoor Reader で登録したブログ更新情報をチェックし、それを実際に Web ブラウザで開いてみたりした。
それがなんか、 iPhone はもちろん、 PC 上でやるよりもサクサクで驚いた。その時点で扉が執拗に響き、鍵の部分がカクカク揺れていたのでそこで断念した。
長居する人がどんなスタイルで本を読んだり新聞を見たりするのか興味がある。
どういう持ち方で疲れないのかが特に。

布団の中で使う。

最近、 iPhone で Web ブラウジング、メールチェックなどしていない。
あえて、いろんな場で「布団の中のiPadは最高!」というレビューをよく見かけるのでやらないと勿体無いという勢いで体験してみる。
ひとまず、 Safari で Yahoo!Japan を開こうとブックマークをタップしょうとした途端、勝手に縦から横サイズに代わってしまった。それは加速度センサーのよる感知で寝そべっている状態では iPad が地球上から見れば横に置かれているから横サイズになってしまっているのである。
それは見づらい!と思って iPad の開封時に気づいた側面にある怪しげなスイッチの存在を思い出し、逆方向に入れると訳のわからんロックアイコンが表示された。
それで勝手にセンサー感知による画面変更をしない状態で快適な Web ブラウジングができた。しかも明かりをつけない状態でもバックライトが明るいおかげで見やすかった。
そのまま気持ちよく寝てしまったと言うまでもない。

風呂場で使う。

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よく MacBookPro を風呂場へ持っていって風呂桶を覆うフタの上にバスタオルを敷いてその上において作業したりすることがある。いわゆる風呂グラマーである増井雄一郎氏の masuidrive スタイルである。なのでそういう試みは一応朝飯前だと思っている。
野菜や生鮮物を入れるための御手頃価格で入手できるジップロックを利用してその中に iPad を入れて風呂桶に浸かいながら利用するというレビューが多く、どういうものか調べてみた。

利用するジップロックに iPad を入れる前に穴があいていないかどうか風呂桶に入れてテストする。
風呂桶に長居すると iPad 本体に水蒸気がこもってしまう恐れがある。
疲れが出ている時は利用しない方がいい。
[rakuten:y2pro:463090:detail]
ということで、最近疲れ気味で風呂に浸かっていると緊張がほぐれてしまいうっかりジップロックごと水没してしまいそうで断念した。他のレビューでは「 iPad を入れたジップロックは浮く」とか書いているがそういう勇気がないのでやらない。
でもこのまま下がるのはあれなのでいつか再チャレンジし、レビューしてみたい。

総評

iPad を利用して数日経ったが、私の人生をの一部を無駄にしてしまう、なかなかイケるデバイスであった。
さらに、今月も iPhone4 がでる。もう、、、Appleめ。最高です。Steve Jobs。ソフトバンク。
おわり。

*1:http://shootweblog.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_6e9/shootweblog/bigwave.jpg

*2:[wikipedia:体育座り]

*3:[twitter:@makotoworld] をフォローする。